asicro focus
映画祭の春が来た!第18回大阪アジアン映画祭
桜が舞う季節となってきました。そして、今年も春の映画祭「第18回大阪アジアン映画祭」が3月10日から19日まで開催されます。コロナ禍から回復の兆しが見えてきた今年は、ゲストとの交流を再開。また、上映会場の1つに2022年春にオープンした大阪中之島美術館が加わり、短編映画の上映やシンポジウムの開催が予定されています。注目のオープニング作品は香港の新鋭、ホー・チェクティン監督のブラックコメディ『四十四にして死屍死す』。クロージング作品は伊藤ちひろ監督による『サイド バイ サイド 隣にいる人』(主演:坂口健太郎/4月14日より公開予定)。コンペティション部門では、『あの頃、君を追いかけた』のクー・チェンドンによる監督デビュー作『黒の教育』、『少年たちの時代革命』のラム・サム監督による『窄路微塵』などジャパンプレミア以上の14作品を上映。こだわりの特別注視部門でも14作品を上映します。また、特集企画「Special Focus on Hong Kong 2023」ではサミー・チェンが無報酬で出演した『流水落花』、移民をテーマにしたアンソニー・ウォン主演の『白日青春』など4作品を上映。気になる香港映画界の新しい動きが感じられそうです。(▼more)
|