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今回のファンミーティングのコンセプトはジェリーのカフェ&バー
ジェリー・イェン2年ぶり待望のファンミーティングが7月8日（土）川崎市教育文化会館で開催された。2年の間、来日を待ちに待ったファンが外気の暑さに負けないほどの熱気を放つ中、今日のカフェのマスター、ジェリーが登場。客席から「マスター！」との掛け声がかかる。青いペンライトが揺れるなか、ジェリーの「OH MY LITTLE GIRL」を歌う優しい声が響く。
ジェリーの「こんにちは。お久しぶり、2年半ぶり、私は歳をとった」という挨拶で、ファンミがスタート。今回のファンミはジェリー自身がほぼプロデュースしたカフェ＆バーというテーマで実施され、川崎公演はカフェをテーマに展開された。若いころ、モデルをやりながら喫茶店で働いてお金を貯めた経験から、カフェをやることが夢だったと語るジェリー。
新曲「OH MY LITTLE GIRL」を歌うジェリー・イェン
早速、7月5日に発売されたばかりのニューシングル「OH MY LITTLE GIRL」について、選曲した理由を「昔、人に勧められて聴いてキレイな曲だと思った。僕の性格にあった曲なんじゃないか」と語る。C/Wの「Happy Wedding Day」については、MCの赤平さんが少し迷いながらジェリーに突っ込んだところ「昔好きだった人が別の人と人生を送っていくことを知り、ちょっと寂しい気持ちになったり、でも幸せになってほしいなと思う気持ち」と語り、ジェリーの素直な心情が表現された2曲という。
そして「Cafe Jerry」のコーナーへ。マスター・ジェリーが新メニューとして、選ばれたファンにクッキーに絵を描いてくれるという。抽選箱から引いたチケットの半券を、席番をよまずに「9800円」とボケをかますジェリーに会場中から笑いが起こり、自由で楽しいファンミの様子がうかがえる。一生分の運を使ったというファンのために、絵を描いたクッキーをファンに「あ〜ん」。そしてそのクッキーをジェリーも一口齧る。会場からは悲鳴が！
七夕にちなんで、ファンがジェリーへの願い事を書いた短冊がつるされた笹が登場。「壁ドンしてください」「ジェリーのコンサートが日本で見られますように」たくさんの願いが書かれている。そして「お誕生日おめでとう」とジェリーが手をつなぎながらアカペラで「我是真的真的很愛ｲ尓」を歌うに選ばれたファンはうっとり。忘れられない誕生日になったことだろう。
七夕にちなみファンの願いの短冊がいっぱい飾られた笹が登場！
ジェリーのファンクラブ名は「Milky Way（ミルキーウェイ）」。「日本で七夕にファンミを開催することが夢だった、今日夢が叶った」と語るジェリーにMilky Wayの皆さんからも熱い拍手が送られた。2曲目には、トークにも出てきた「Happy Wedding Day」を熱唱。会場からは「ジェリー！」「マスター！！」と黄色い声援がおくられる。
続いて、「Jerry’s クイズ」のコーナー。このコーナーでは、会場のお客様がマルバツでジェリーに関するクイズに答えていくというゲーム。ジェリーのことをどれだけ知っているかを試されることに…ディズニーランド好き、絶叫マシーン好きなど意外なジェリーの素顔を垣間見れる時間となった。
そして、「Jerry’s クイズ」の勝者がステージにあがって、「挟んではさんで！」ゲームへ。2人の間にパンを落として頬で挟むゲームで、台湾ではよくあるゲームだということだったが、食パンが落ち、ジェリーと頬と頬が触れ合うゲームになるため、見ている会場内からは再び大きな悲鳴がとどろくことに。
ファンの方とのゲームが終わったところで、ジェリーと赤平さんでもやってみることになる。もちろん失敗して、ジェリーと赤平さんがほっぺをくっつけるシーンに、会場からは笑いと拍手が巻き起こった。
さらに続くゲームコーナーは、「ジェスチャーゲーム」。ジェリーに向けて、5人×3組のファンがジェスチャーをしてジェリーが当てる。次々と繰り出される難しいお題に、なかなか当てられないジェリー。工夫をしたジェスチャーに会場からも「そうそう」と応援する声が飛び、会場が温かい空気に包まれた。
楽しかった時間もそろそろ終盤にさしかかる。「我會很愛ｲ尓」のイントロが流れると大きな歓声があがり、会場が最高潮に盛り上がりをみせた。そして最後は、マスター・ジェリーの温かい笑顔のお見送りで、本日のJerry's CAFEは閉店となった。
＊report & photo 提供：deemade
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