logo

パイプライン

パイプライン(パイプライン/PIPELINE)


監督:ユ・ハ
脚本:ユ・ハ、キム・ギョンチャン
撮影:ハ・ギョンホ
編集:パク・コクチ、イ・ユニ
アクション指導:イ・サンハ
美術:イ・ミニ
音楽:シム・ヒョンジョン、チョン・フン
出演:ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ユラム、ペ・ダビン、ソ・ドンウォン、チ・デハン

2021年/韓国
日本公開日:2022年2月4日
カラー/シネマスコープ/5.1ch/108分
字幕:福留友子
配給:クロックワークス
© 2021 [CJ ENM, GOM PICTURES, M.o.vera Pictures]

p2




story

 技能オリンピック優勝経験のあるカン・セドル(ソ・イングク)は、1インチの特殊なドリルで送油管に穴を開ける名人だ。盗油の世界ではピンドリと呼ばれている。過去に1度だけ、知能犯罪チームにいたチョ刑事(ペ・ユラム)に逮捕され、表向きは足を洗っているが裏の需要は多かった。

 そんなピンドリにデカい仕事の依頼が入る。仲間の輸送業者トン将軍(ソ・ドンウォン)を通じて知り合った盗油流通業者のストロー(チ・デハン)が彼の腕を見込み、大物スポンサーを紹介したのだ。ピンドリが山の上のキャピタル観光ホテルへ出向くと、野心家のエリート・ゴヌ(イ・スヒョク)が出迎えた。

 この一帯には2つの送油管、湖南ラインと京釜ラインが通っている。依頼内容は、その両方に2インチの穴を開けて1本の盗油管につなぎ、山頂にある廃工場の貯水タンクを石油で満タンにすること。交渉の末、ピンドリは10億ウォンでその仕事を引き受ける。

 作業期間は1ヶ月。その間、この偽装ホテルにこもって地下で作業をしなければならない。ピンドリをチーム長に、地下を熟知している元建設公務員のナ課長(ユ・スンモク)、溶接担当のチョプセ(ウム・ムンソク)、採掘担当のビッグショベル(テ・ハンホ)が集められた。ホテルのカウンターには、ゴヌの秘書ウンジュ(ペ・ダビン)が見張りとして配置されていた。

 反目したり、喧嘩したり、岩盤に行く手を阻まれたり。最初はバラバラだった5人だが、落盤事故などを乗り越えて心を通わせ、結束していく。しかし、緊急の用事でホテルから脱出したことがゴヌに知れ、彼は暴力で絶対服従を強いてきた。ウンジュから彼の真の目的を知った4人は…。

アジコのおすすめポイント:

地中に埋められた送油管に穴を開けて石油を盗む、盗油の世界を描いた犯罪アクション・エンターテインメントです。主人公は天才穿孔技術者。特殊なドリルを使い、穴が開くギリギリ1ミリ手前で作業をやめ、バルブを取り付けます。すると、流れてきた石油の圧力で穴が開く仕組み。そうすることで、油蒸気が噴き出すのを避けることができるのです。(その威力は冒頭シーンをご覧あれ)韓国で多発しているという、この盗油の世界を初めて映画にしたのはユ・ハ監督(『江南ブルース』『露花店 運命、その愛』)。主人公を演じるのは『君に泳げ!』以来、8年ぶりにスクリーンに復帰した人気スターのソ・イングク。敵役をイ・スヒョクがクールに演じ、熱血漢の主人公とコントラストをつけています。共演はドラマや映画で活躍する名バイプレイヤーのウム・ムンソク、ユ・スンモクら。それぞれに事情を抱えた5人が集まってチームを作り、バラバラだった5人が次第に助け合っていく展開も見どころです。エンディングロールで流れるおふざけ映像は、ウム・ムンソク撮影。撮影中のキャストたちの仲のよさが伺えます。


p3p4

p5p6

▼公式サイト ▼予告編