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バーフバリ 王の凱旋

監督:S.S.ラージャマウリ
脚本:S.S.ラージャマウリ
原案:V.ヴィジャエーンドラ・プラサード
撮影:K.K.センティル・クマール
編集:コータギリ・ヴェンカテーシュワラ・ラーウ
   タミンラージュ
   ヴァンサン・タベロン(インターナショナル版)
美術:サーブ・シリル
衣装:ラーマ・ラージャマウリ
   プラシャーンティ・トリピルネーニ
VFX:R.C.カマラ・カンナン
音楽:M.M.キーラヴァーニ
出演:プラバース、ラーナー・ダックバーティ、アヌシュカ・シェッティ、タマンナー、ラムヤ・クリシュナ、ナーサル、サティヤラージ、スッバラージュ

2017年/インド
日本公開日/2017年12月29日
カラー/シネスコ/5.1ch/テルグ語/141分
字幕:藤井美佳
配給:ツイン
(c)Arka Mediaworks Property
2017年 マカオ国際映画祭
 撮影賞(センティル・クマール)
2018年 SFファンタジー&ホラーフィルムアカデミー(米)
 サターン賞 最優秀インターナショナルフィルム
2018年 アナンダ・ヴィカタン映画賞
 最優秀助演男優賞(サティヤラージ)
2018年 フィルムフェア賞
 テルグ語映画部門
 作品賞/監督賞(S.S.ラージャマウリ)/
 助演男優賞(ラーナー・ダックバーティ)/
 助演女優賞(ラムヤ・クリシュナ)/
 音楽賞・作詞賞(M.M.キーラヴァーニ)
 テクニカル部門
 撮影賞(センティル・クマール)/美術賞(サーブ・シリル)
2018年 ナショナルフィルムアワード 人気映画賞
 アクション賞(キング・ソロモン、リー・ウィテカー、
 ケチャ・カーンファクデー)
 特撮賞(R.C.カマラ・カンナン)


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バーフバリ 王の凱旋
(Baahubali2-The Conclusion)

story

 マヒシュマティ王国はカーラケーヤとの戦争に勝利を収めた。国母シヴァガミ(ラムヤ・クリシュナ)は、民の命を大切にするアマレンドラ・バーフバリ(プラバース)こそ王位を継承するにふさわしいと宣言。息子のバラーラデーヴァ(ラーナー・ダックバーティ)には軍の総司令官を命じた。戴冠式が近づくなか、このことを苦々しく思ったビッジャラデーヴァ(ナーサル)は陰謀を巡らせる。

 シヴァガミはバーフバリに王宮を離れるよう伝える。統治する領土を自分の目で見て回り、そこに住む人々を知ってこそ、立派な王になれると考えたからだ。バーフバリは身分を隠し、忠臣カッタッパ(サティヤラージ)を従えて王宮を出発。クンタラ王国で麗しい王女デーヴァセーナ(アヌシュカ・シェッティ)と出会い、密かに恋心を寄せる。そして、下僕としてクンタラ王国で暮らすことにする。

 密偵を送り、バーフバリの動向を調べさせていたバラーラデーヴァは、デーヴァセーナの肖像画を見て一目で気に入り、王女を横取りしようと企む。王位継承のことで息子を気遣っていたシヴァガミは、美しい姫を妃にしたいという願いをかなえてやろうと、クンタラ王国へ使いを送り、婚約を急がせた。カッタッパはそれがバーフバリの縁談だと早合点して喜ぶ。

 ところが、デーヴァセーナは、これは王女の意向を無視した非礼な求婚と受け止め、縁談を退ける。これは小国による大国への反抗であり、シヴァガミは激怒。デーヴァセーナを捕虜として連れて帰るようバーフバリに伝令を送る。その頃、冷酷非道な盗賊ピンダリがクンタラ王国に奇襲をかけるが、バーフバリはカッタッパと協力して、クンタラ王国を滅亡の危機から救うのだった。

 伝令の内容を見たバーフバリは身分を明かし、デーヴァセーナにマヒシュマティ王国への同行を求める。クンタラ王国は国を救ったバーフバリに感謝し、彼に思いを寄せていたデーヴァセーナも了承。ふたりは巨大な帆船でマヒシュマティ王国を目指した…。

アジコのおすすめポイント:

『バーフバリ 伝説誕生』の後編がついに登場です! 父バーフバリの忠臣だったカッタッパによる衝撃の告白で幕を閉じた前編。後編ではまず、そこに至るまでの物語が綴られ、真実を知った息子バーフバリの復讐へと続いていきます。(父バーフバリの物語が2/3くらいを占めてます!)戦闘シーンが多いため、前編でのロマンチックなシーンやファンタジー度は薄くなっていますが、父と母が王国へと戻る帆船のシーンは素晴らしく、空飛ぶ船が見られます。4月にインドで公開された本作は、前作を上回る大ヒットを記録。インド歴代興収記録1位はもとより、すべての記録を塗り替え更新中。全米公開でも週末興収成績で初登場3位となり、全世界で話題沸騰中。驚異のアクションシーンも登場する本作、これはもう観るしかありません!


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