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ヒョンスンの放課後

監督:ダニエル・ゴードン *ドキュメンタリー作品

2004年/イギリス
日本公開日/2006年4月22日
カラー/デジタルベータカム/94分
配給:シネカノン
2004年 プサン国際映画祭正式招待作品
2004年 ピョンヤン国際映画祭 特別賞・音楽賞受賞



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ヒョンスンの放課後(A State of Mind)

story

 ヒョンスンは平壌に住む、体操の得意な女の子。マスゲームへの出演は3度目。でも前回選ばれたからといって又選ばれるとは限らない。練習はきびしく、どんなに寒い冬でも毎日最低、2時間は行う。最初はつらくてさぼってしまったこともあった。それが先生に見つかって…。

 ソンヨンは4才年下の9才。ヒョンスンと同じ体操クラスに選ばれた。ヒョンスンほどまだうまくはないけれど、ヒョンスンに教えてもらい仲良しになった。家族はヒョンスンを誇らしく思っている。でも勉強はちょっと苦手、特に英語。今日もお父さんに宿題を見てもらうのだけど…。

 子供らしいあどけない姿。歌い、はしゃぐ声。おじいさんとおばあさんの笑顔。家族で過ごす祝日。停電のなかの夕食。カメラに映し出されたのは、初めて見るけど、どこか懐かしい日常だった…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

『将軍様のために』…これは、実現こそしなかった幻の邦題です(笑)。作品のキーワードをあげてみましょう。マスゲーム・華麗!・観たことがない!・北朝鮮のあどけない女の子の生活・英語の宿題・マスゲームの練習内容・女の子の本音・みんなの本音・やっぱりみんなの将軍様・etc。あら、こんなにありました。そう、実際に観たことないんですよね、ご近所・北朝鮮の本当の姿って。将軍様のために一生懸命練習するヒョンスンの日常。この機会にどうぞお見逃しなく!

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