監督・脚本：ルー・シュエチャン
撮影：チャン・シーグイ
音楽：ワン・シュエイー
キャスト：グォ・ヨウ／ディン・ジャーリー／リー・ビン／リー・チンチン／シア・ユイ／愛犬カーラ
2002年／中国
日本公開日／2005年4月30日
カラー／1.85ビスタ／ドルビーデジタル／100分
配給：ザジフィルムズ
2003年 香港国際映画祭クロージング作品
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わが家の犬は世界一
（原題：卞拉是條狗/CALA, MY DOG!）
story
2008年のオリンピック開催を前に、目覚しい発展を続ける北京。この都会に暮らす夜勤労働者のラオ（グォ・ヨウ）は、口うるさい妻や反抗的な息子より、無条件で慕ってくれる愛犬のカーラが可愛くて仕方がない。
しかし、カーラの存在を公にできない現実も抱えている。中国では犬を飼うのに免許が必要で、しかも高額な登録料を支払わなければならないのだ。しかし、ラオの収入では…。ある晩、カーラを連れて散歩に出た妻（ディン・ジャーリー）は公安の取締りに遭い、未登録のカーラは取り上げられてしまった。
夜勤明けで戻った翌朝、ラオはその事実を知って愕然。こうして、カーラを取り戻すための悪戦苦闘が始まった。カーラの屠殺までタイムリミットは18時間。そんな最中、息子のリアン（リー・ビン）まで警察沙汰に…。果たして、ラオはカーラを救えるのか? 家族の絆はとり戻せるのか?
●宣伝担当者のおすすめポイント：
中国では、彼を知らない人はいない！というほどの国民的スター、グォ・ヨウが、愛犬のために奮闘する冴えない中年親父をコミカルに演じます。自分の父親、旦那と比べるも良し、はたまた、子にも妻にも見放された自分自身と比べるも良し。愛犬を取り戻そうと必死になるあまり、逆に寄り道ばかりしてしまう駄目親父ぶりが笑えます！
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