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オールドボーイ

監督:パク・チャヌク
脚本:ワン・ジョユン/イム・ジュンヒュン/パク・チャヌク
原作:土屋ガロン/嶺岸信明
撮影:チョン・ジョンフン
音楽:イ・ジス/チェ・スンヨン/シム・ヒョンジョン
美術:リュ・ソンヒ
キャスト:チェ・ミンシク/ユ・ジテ/カン・ヘジョン

2003年/韓国
日本公開日/2004年11月6日
カラー/1:2.35/ドルビーSRD/120分
配給:東芝エンタテインメント
2003年 青龍賞 監督賞(パク・チャヌク)
 主演男優賞(チェ・ミンシク)・助演女優賞(カン・ヘジョン)
2004年 百想芸術大賞 監督賞(パク・チャヌク)
 最優秀男子演技賞(チェ・ミンシク)
 新人女子演技賞(ユン・ジンソ)
2004年 大鐘賞 監督賞(パク・チャヌク)
 男優主演賞(チェ・ミンシク)・照明賞(パク・ヒョヌォン)
 編集賞(キム・サンボム)・音楽賞(チョ・ヨンウク)
2004年 カンヌ国際映画祭 グランプリ
2004年 アジア太平洋映画祭
 監督賞(パク・チャヌク)・主演男優賞(チェ・ミンシク) 2004年 釜山映画評論家協会賞
 最優秀作品賞・監督賞(パク・チャヌク)
 主演女優賞(カン・ヘジョン)・撮影賞(チョン・ジョンフン)
2004年 映画評論家協会賞
 作品賞・監督賞(パク・チャヌク)
 男優主演賞(チェ・ミンシク)新人俳優賞(カン・ヘジョン)
 音楽賞(チョ・ヨンウク)
2004年 ストックホルム映画祭観客賞
2004年 英国インディペンデント映画賞 外国映画賞
2004年 大韓民国映画大賞 最優秀作品賞
 監督賞(パク・チャヌク)主演男優賞(チェ・ミンシク)
 照明賞(パク・ヒョヌォン)・音楽賞(チョ・ヨンウク)
2005年 バンコック国際映画祭 監督賞(パク・チャヌク)
2005年 オポルト国際映画祭
 批評家週間 最優秀作品賞・脚本賞
2005年 香港電影金像奬 最優秀アジア映画賞
オールドボーイ(Old Boy)

story

 1988年、ある雨の夜。平凡なサラリーマンのオ・デス(チェ・ミンシク)は今日も酔って暴れ、警察の世話になっていた。友人のおかげでやっと釈放されたデスは、今から帰ると家に電話をかける。デスには愛する妻と娘が一人いて、今日は娘の誕生日だ。プレゼントも買ってある。だが、友人が目を離した隙に、デスの姿は消えていた…。

 気がつくとデスは監禁部屋にいた。6畳ほどの広さにベッドとテレビが一台。窓はなく外との連絡は遮断されている。ドアの下に小窓があり、そこから出前の中華料理が運ばれるだけの生活。ここは一体どこか? 自分はなぜ監禁されたのか? 3年が経ち…6年が経ち…15年。脱走用の抜け穴が開通した頃に、デスは催眠術をかけられ突然解放される。

 解放されたデスは、なぜか高級スーツと腕時計を身に着け、浮浪者から財布と携帯電話まで渡された。「俺を15年も監禁したお前は、一体誰だ?」「解き明かしてみろ。期限は5日。」デスと犯人との恐るべき謎解きゲームが始まる。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

この作品は、久々にガツンと衝撃を受ける映画です。とにかく冒頭のシーンからスクリーンに目が釘付けで、その心地よい緊張感は、ラストシーンまで続きます。そして、なんといってもカッコイイ! 15年間、理由もわからず監禁され続けた主人公が、突然開放され、若い女性ミドの助けを借りながら自分をこんな目にあわせた奴に復讐するという斬新なサスペンスなのですが、描写がとてもスタイリッシュ。惚れ惚れします。そして、最後には衝撃的でとてつもなく切ない事実が明かされるのですが…。このラストの衝撃度は、未体験の凄さです。心のどこかにずっと残る映画になると思います。



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